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「菊地成孔が最近よく読んでいる、ここ数年で出た19冊」に「水中ニーソキューブ」が掲載されました。

HMV&BOOKS TOKYO(渋谷)で行われていた「レクイエムの名手」刊行記念ブックフェアで配布された「菊地成孔が最近よく読んでいる、ここ数年で出た19冊」という選書フェアで配布されたリーフレット(配布開始2016年1月)に「水中ニーソキューブ」が掲載されています。

1.ハービー・ハンコック「ハービー・ハンコック自伝」
2.ミシェル・ルグラン、ステファン・ルルージュ「ミシェル・ルグラン自伝」
3.アンディ・ハミルトン「リー・コニッツ/ジャズ・インプロヴァイザーの軌跡」
4.松尾潔「松尾潔のメロウな季節」
5.濱瀬元彦「チャーリー・パーカーの技法/インプロヴィゼーションの構造分析」
6.牧眞司、大森望 編「サンリオSF文庫総解説」
7.村田沙耶香「殺人出産」
8.中原昌也「知的生き方教室」
9.チャイナ・ミエヴィル「都市と都市」
10.坂村健「毛沢東の赤ワイン/電脳建築家、世界を食べる」
11.比嘉徹徳「フロイトの情熱/精神分析運動と芸術」
12.田中伊佐資監修/新宿ピットイン50年史編纂委員会編「新宿ピットインの50年」
13.古賀学「水中ニーソキューブ」
14.山本信太郎「昭和が愛したニューラテンクォーター/ナイトクラブ・オーナーが築いた戦後ショービジネス」
15.中井祐樹「希望の格闘技」
16.サマンタ・シュウェブリン「口のなかの小鳥たち」
17.ウンベルト・エーコ、ジャン=クロード・カリエール「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」
18.筒井康隆「創作の極意と掟」
19.ジャネット・ウィンターソン「オレンジだけが果物じゃない」

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13.古賀学「水中ニーソキューブ」
ペッパーショップ/2015年
数多ある「フェチ写真集」の中でも、最も金が掛かり、最もスキルを要する「アンダーウォーター(水中)フェチ」の写真集。ジャパンクールの一部隊として充分世界で戦えるだけのクオリティと、「最早これはフェティッシュではないのでは?」と思わせしめる、所謂モダンアートな感覚。著者であり撮影者である古賀学は、単なる「50代のフェチおじさん」ではなく、アンダーウォーターフェチ100年の歴史(実際には古代まで遡るが)を踏まえ、コレクトし、最新のミックスで、つまり知将としての見事な振る舞いで、(従来のフェティッシュ写真集、並びにフェティシストの欲望それ自体の具現である)不潔さや貧乏臭さを敢然と排撃し、あらゆるリビドーが液状化してゆく「萌えとインポテンツ」の戦争状態に空爆を行う。
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実際の古賀学はまだ40代なのですが(笑)、これは古賀と一緒に制作をつづけているワーゲン氏(仮名/月刊水中ニーソで水中美女100年史連載中/氏は50代です)も融合した人格としての古賀学と解釈しました。このエールを受け止めて水面下からの空爆を継続していきますよー。

菊地成孔さんの新刊はこちら→「レクイエムの名手 菊地成孔追悼文集」

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